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出会いでつまずかないための自分のイメージを作るワザ

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相手と親しくなるには、自分自身を相手が受け入れてくれる「良き存在」にしておくことが大切である。

人を好きになるか、嫌いになるかの7~8割は、ここで決まるので非常に重要である。

ここで形成されるイメージを「初頭効果」と呼び、ずっと尾を引く。

この段階では、「外見的要素」「性格的要素」「社会的要素」が大きな意味を持つ。

  1. 外見的要素・・・容姿や身なり、表情

  2. 性格的要素・・・親切さや協調性、言動や態度

  3. 社会的要素・・・肩書や地位、評判

これら3つの要素を強化する方法があるので、ここに紹介しよう。

他のひとと異なる価値観をさらりと見せて、「注目させる」

例えば、イケメンや美人でない人は、服装や髪型によって、自分のマイナスイメージをカバーして、より良いイメージを形成できることは、容易に想像がつくだろう。

しかし、初対面では、「相手の靴を見ろ」という言葉がように、どんなに高級スーツに身を固め、高級腕時計をはめていても、うっかりカカトのすり減った薄汚れた革靴を履いていてたりすると、テキメン見くびられて、ただの見栄張りになってしまう。

富裕層の人や、おしゃれに気を使っている人ならば、一番目立たないところまで、きちんとしている。相手が目の肥えた人であることを前提に、きちんと靴にまで身だしなみを心がけないと軽んじられるのである。

次に、「性格的要素」ですが、これは「言葉遣い」「表情」「態度」「挙動」などによって、イメージが形成されるので、自分の悪いくせを修正しておくことが大事。

例えば、「バカバカしい」「下手くそ」「無神経」といった否定的なセリフは封印すべきで、「ユニークな」「なかなかのモノ」「こだわりのないところ」といったポジティブ発言ができるようにする。ネガティブなセリフを多用する人は、人格が低く見られるのである。

また、眉間にシワが寄ったり、口をとがらせるくせのある人も、終始笑顔の表情を作れるよう鏡を見て訓練しておくこと。

3つ目の「社会的要素」だが、立派な地位や肩書はなくても、さり気なく自分をアピールする方法はある。

「小中高はピアノとヴァイオリンを習ってました」で良家のイメージを、「両親は教員をしていました」で真面目な家庭のイメージを、「家にはお手伝いさんが居ました」で裕福なイメージも吹き込むことができるから、自己紹介の仕方も考えておくことが大切。



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