アクセサリーを付ける位置でコンプレックスがわかる
体のどの部分にアクセサリーをつけているかは、その人の持つこだわりやコンプレックスを暗示していることがある。
例えば、女性が胸元に目立つペンダントをつけている場合、相手の目線を胸元に誘導したいか、胸元に自信がないからアクセサリーの力を借りようとしているかのどちからかだ。
例えば、大ぶりのイヤリングやピアスなどをつけているなら、顔の周りに注目を集めたいという気持ちの現われでもある。自分の顔の形の美しさに自信があるか、アクセサリーの華やかさをプラスすることで少しでも美しく見せたいのだ。
いずれの場合でも、そこに注目してほしいと思っていることは共通している。
ただし、自信があるかないかということは別問題なので、相手の容姿を直に褒めるのはリスクが大きい。褒めたつもりが本人のコンプレックスを逆に刺激してしまうということもある。
そこで一番効果的なのは、つけているアクセサリーを褒めることだ。相手の欠点に触れることはせず、見て欲しいポイントに注目していることを伝えればいい。そうすれば、好感度がアップすることは確実である。