メンタリズム自己チェック
人間関係や恋愛に関係するテクニックを紹介する前に、「自分を知る」ことはとても大切です。自分はどんな人間で、そして他人からはどう見られているのか。
ここで簡単な心理チェックをしてもらいます。
アメリカの心理学者クーニーとマックパーランドによって考案された「20答法」と呼ばれる投影法です。
「私」、つまり自己や自我は、内面化された地位や役割などから引き出されるとして、書き出すことで自己態度や自己像をとらえようと考えられたテストです。
問いかけがシンプルなだけに、自身の真の姿を答えに投影してしまうと言われています。
では 早速始めましょう!
あなたはどんな人ですか?誰ですか?
「私は...」から導き出される答えを思いつくまま挙げ、20の項目を埋めてください。
制限時間は5分です。5分と言っても平均一項目、15秒程度ですから、悩んでいる時間はありません。思いつくまま、躊躇なく書いてください。
ポイントは、必ず20項目埋めること。5分立ったからといって、途中でやめないでくださいね^^
あなたはどんな人ですか?
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20.______________________
どうでしたか?このテスト就活関連のセミナでやったことがある人もいたのかもしれませんね。
最初の5項目はすらすら書けたのではないでしょうか。
そこから先はすこし考える時間が必要だったかもしれません。
さらに、15項目から先は書くのがみるみる遅くなった行ったはずです。
焦って思ってもいないことを書いたり、無理やり絞り出したという人も居るでしょう。
では、種明かしをしましょう。
あなたが1~10まで書いた言葉は、誰にでもわかる「あなたのこと」。決まりきったこと、事実、またあなたが見せている顔、”そうみえるといいな”と望む「偽りのあなた」とも言えます。いわゆる表層心理です。
11~15までは、あなたの意識化された欲求、個人的背景。普段はあんまり気づこうとしていないけれどもどこかで知っている深層心理、自分を表現する言葉が出ています。
そして16~20項目。「これ以上に考えつかない」「もう出てこない」とおもった先に絞り出した事柄こそ、あなたの「無意識の欲求」、「抑圧された悩み」が出ているのです。まさに自分自身の意識の下にある、あなたの本質を表す言葉です。
いかがでしたか?では 次回(もしあれば)この結果を参考に、心理分析してきましょう。
wrote:SilentNight